- 後漢政治制度の研究
-
- 価格
- 9,240円(本体8,400円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657147011
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[BOOKデータベースより]
現代中国の政治体制は、前近代から続く歴史の流れのなかで、辛亥革命や国共内戦を経て次第に形成されてきたものである。本書では、前近代中国の皇帝支配体制の実態を明らかにするために、政治制度の構造を重点的に検討した。
序章 漢王朝の皇帝支配体制と後漢時代
[日販商品データベースより]第1章 後漢における宦官の制度的基盤と尚書台
第2章 後漢における外戚の制度的基盤と尚書台―梁冀政権を事例として
第3章 「三公形骸化説」の再検討―『昌言』法誡篇の解釈をめぐって
第4章 後漢における公府・将軍府と府主
第5章 政策形成と文書伝達―後漢尚書台の機能をめぐって
第6章 後漢洛陽城における皇帝・諸官の政治空間
第7章 政治空間よりみた後漢の外戚輔政―後漢皇帝支配体制の限界をめぐって
終章 漢王朝の皇帝支配体制の特色とその展開
補論 後漢における「内朝官」の解体と九卿の再編―少府・光禄勲を中心として
現代中国の政治体制の源流とも言える前近代中国の皇帝支配体制の実態とは何か。後漢期の政治制度の構造検討を通じ論考する。2012年刊行の「後漢の皇帝支配体制と政治制度の構造」の増補改訂版ともいうべき書。