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- リヒテルは語る
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ちくま学芸文庫 リ8ー1
По направлению к Рихтеру.- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480096142
[BOOKデータベースより]
「ショパンのスケルツォ第4番。あれはまだ飛び方を習得していない天使を描いている」―日本との関係も深い20世紀最大のピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルが、駆け出しの演出家に語った驚きの言葉のかずかず。音楽作品が描き出す物語、他の芸術分野への連想、著名な人たちの思い出などがいきいきと語られる。プルーストやシェイクスピアを引用し、フェルメールやピカソを評し、フェリーニやクロサワを讃える。天才の想像力が全開する類いまれな一冊。文庫化に際し、「八月を想う貴人」を増補。
そもそもの始まり
第1部 一九七九‐一九八三年(ウィーンの謝肉祭(シューマン);抵抗の魂(シューベルト);パックの踊り(ドビュッシー);人間とピアノ(ベートーヴェン);私は葬儀で演奏する(サン=サーンス) ほか)
第2部 一九九二年のリヒテル(デルフトの眺望(ドビュッシー);楽曲をめぐる五十五の断想)
八月を想う貴人―キエフでの一日
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