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[BOOKデータベースより]
加速する温暖化、続発する異常気象、生物多様性の喪失―こうした環境問題の根本に過剰な人口があるのだとしたら、すべての文化圏に属する人が納得できる人口抑制の方法はあるのだろうか?さらに、絶え間ない人口拡大と成長に依存しない新しい経済システムを設計することは可能なのか?果たしてわれわれは、今後も存続していくことができるのだろうか?世界的な環境ジャーナリストが中国、ニジェール、インド、ヴァチカン、日本など20余カ国を旅しながら考える。人口学者、生態学者、経済学者、宗教指導者ら、あらゆる人々の肉声から見えてくる未来とは?人類が直面する今世紀最大の問題に迫る必読のノンフィクション。
第1部(疲弊した土地が提起する四つの疑問―イスラエルとパレスチナ;はち切れそうな世界―さまざまな限界;人員総数と食料のパラドックス―エーリックとボーローグ;人口扶養能力と揺りかご―地球にとっての適正数)
第2部(島の世界―イギリス;教皇庁―ヴァチカンとイタリア;人間に包囲されたゴリラ―ウガンダ;人間の長城―中国)
第3部(海―フィリピン;底―ニジェール)
今世紀中に100億人を超えると予想される世界人口。果たして、地球は増え続ける人類を支えきれるのか。世界的ベストセラー「人類が消えた世界」の著者が、今世紀最大の問題に迫る衝撃のノンフィクション。
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今世紀中に100億人を超える世界人口。はたして地球は増え続ける人類を支えきれるのか。深刻化する「人口爆発」の実態に迫る傑作。『下巻』同時刊。