[BOOKデータベースより]
わたし清少納言は28歳にして、帝の妃である中宮定子様に仕えることになった。華やかな宮中の雰囲気に馴染めずにいたが、17歳の定子様に漢詩の才能を認められ、知識を披露する楽しさに目覚めていく。貴族たちとの歌のやり取りなどが評判となり、清少納言の宮中での存在感は増していく。そんな中、定子様の父である関白・藤原道隆が死去し、叔父の道長が宮中で台頭していく。やがて一族の権力争いに清少納言も巻き込まれていき…。『天地明察』の異才が放つ最新歴史小説!
[日販商品データベースより]清少納言は28歳にして帝の妃・中宮定子に仕えることになる。やがて藤原道長と定子一族との政争に巻き込まれ…。美しくも心ふるわす、清少納言の「戦い」の日々。「天地明察」「光圀伝」の異才が放つ歴史小説。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
清少納言の枕草子を知っている方は多いと思いますが、どうして枕草子がうまれたのか、清少納言とはどのような人物なのかまで知っている人は少ないと思います!この作品は、清少納言の視点で、華やかな宮中や政治に翻弄されていく人々などが描かれ、同時に清少納言がどう成長していくかなども描かれています。枕草子を知っている人もあまりよく知らない人も楽しめる作品になっています。(梅子/女性/20代)
清少納言は28歳にして帝の后・中宮定子に仕えることになる。内裏の雰囲気に馴染めずにいたが、定子に才能を認められていく。やがて藤原道長と定子一族との政争に巻き込まれ……。美しくも心震わす清少納言の生涯!