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- 心を豊かにする菜根譚33語
-
東洋の知恵に学ぶ
祥伝社黄金文庫 Gた21ー1
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784396316211
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[BOOKデータベースより]
『菜根譚』は今から四〇〇年以上前に、中国の洪自誠によって書かれた随筆で、前集・後集合わせて357語録からなります。内容は、端的にいうと「君子としての心の在り方と身の処し方」、つまり真っ当な人生の過ごし方が説かれています。その訓えは、そのまま日常の実利に通じており、現代の社会で大過なく生きる知恵がいっぱいです。本書は全語録から特に心に残る33語を厳選し、興福寺貫首が読み解いています。ぜひ、あなたも心に残る清言を見つけ、人生の指針としてください。
悪の中にひそむ善、善の中に巣くう悪―前集六七
一歩を譲るゆとりこそ、後でものをいう―前集一七
ひまな時にこそ、いざという時の心構えを。そして、忙しい時の心のゆとり―前集八
ささいなことだから、といって侮らない―前集一一四
まずは、人目につかない心から―前集四八
まちがいに気づいたら、そのままにしない。すぐに手当てだ―前集八六
どんな時も、本来の自己を信頼する―前集一七二
君子の三戒―前集八五
なにごとも、耐えてこそ成る―前集一七九
気概こそ人生―前集九〇〔ほか〕