- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
[BOOKデータベースより]
飲んだ牛乳も、食べたパンも、読んだ本も、全部きみの中にいるよ。自分について考えるきっかけとなる絵本です。4才ごろから。
[日販商品データベースより]飲んだ牛乳も、食べたパンも、読んだ本も、全部きみの中にいるよ…。芥川賞作家・藤野可織が、人気絵本作家・高畠純と豪華コラボした初の絵本。自分について考える、きっかけとなるお話。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年05月発売】
- 雪のふしぎ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年11月発売】
- きみと風
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年10月発売】
- ブービーとはじめてのプレゼント
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年03月発売】
- おどってるこまってる
-
価格:1,595円(本体1,450円+税)
【2023年05月発売】
ぼくは、きみがコップにそそいだきゅうにゅう。あっ、のまないで!ぼくがいなくなっちゃう。・・・あれ?ほくはいる。きみのなかにいる。大好きな牛乳を飲みほしたら、コップの牛乳はいなくなる?いや、ぼくの中にはちゃんといる・・・みたい。じゃあ、今朝食べたパンも?タマがびりびりにしてしまった絵本も?芥川賞作家藤野可織さんが、初めて手がけた絵本で伝えてくれるのはどんなことだろう。「ぼくが大好きなもの、例えなくなったとしても、それはぼくのなかにいる。」言葉で並べてみると簡単そうなこと。でもちゃんと想像してみて!どういうことなのかな。高畠純さんが描いたコップにそそいだ牛乳や、バターをぬったパンは、とってもチャーミングでユーモラス。絵本を読んでいる子どもたちは、一目で好きになってしまうはず。だからこそ読んでいるうちに、子どもたちにとっては世界がひっくり返ったような気持ちになってしまうのでは。「消えちゃったのに、なんでいるの?」「ぼくは何でできているの?」「みんなも同じなの?」もしかしたら、頭の中がグルグルってなっちゃう子もいるかもしれません。親しみやすい言葉と絵、でも子どもたちの心のどこかに必ずひっかかってくるような絵本です。自分って不思議だよね。世界っておもしろいよね!
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
このお話は、主人公の少年が食べたり飲んだりしたものが少年の体のいt部となってずっと一緒にいられるっていう事を描いたお話でした。うちの子はこのお話を聞いて、「僕も今日パン食べたけど、お腹の中で生きてるの?」ってちょっとびっくりしたように聞いていました。それがかわいかったです!(イカリサンカクさん 20代・石川県 男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】