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- ニューレフト運動と市民社会
-
「六〇年代」の思想のゆくえ
世界思想社
安藤丈将
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2013年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790716013
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[BOOKデータベースより]
第1章 戦後の民主化運動の時代―「日常性」の発見以前(一九六〇年までの民主化運動;帰郷運動;高度経済成長の中の青年)
[日販商品データベースより]第2章 ニューレフト運動の形成―「日常性」を変える(安保闘争の「失敗」を超えて;自己変革の象徴としての直接行動;直接行動に反発するコミュニティ組織)
第3章 ニューレフト運動の後退―「日常性」の自己変革が生んだ苦しみ(コミュニティを基礎にしたポリシング;国民にサービスする警察;生き方の問い直しが生んだ苦しみ)
第4章 一九七〇年代のニューレフト運動―「日常性」の自己変革を深める(挫折からの再出発;地域の「生活民」から学ぶ;自己変革の鏡としてのアジア)
第5章 「新しい政治」の不在とニューレフト運動(日本における「新しい政治」の可能性;「新しい政治の政党」になれなかった社会党;女性たちの選挙運動;住民運動と政党政治)
戦後の民主化運動、60年安保闘争、学生運動、反戦運動…。ニューレフト運動を中心に、1950〜70年代の日本の社会運動を概観。市民社会に与えた正負の影響を考察。その思想の軌跡から市民の力の源泉を見出す。