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[BOOKデータベースより]
小兵で強い柔道家を「○○の姿三四郎」と呼び称えることがある。実は、小説や映画で人気を博した「姿三四郎」のモデルこそ、西郷四郎その人なのである。幕末の会津に生まれた四郎は、小柄だったことから、陸軍士官学校への進学を断念する。そして、嘉納治五郎のもとで柔道に邁進。必殺技「山嵐」をひっさげ、幾多の大会で強敵を倒し、最強の柔道家として名を馳せるが…。彼はいかにして最強となったのか、その波乱に満ちた生涯を追う。
養父、西郷頼母の悲劇
西郷四郎とは
四郎の一家、津川に落ち延びる
青雲の志
続く会津人の困難
四郎、上京する
講道館四天王、最強の柔道家
武田惣角という存在
四郎と三人の勇士
会津人と長崎
日清・日露戦争の勃発
鈴木天眼という人物
東洋日の出新聞での活躍
四郎の特派員豊国
晩年の四郎
小よく大を制し、柔をもって剛を制す。小説「姿三四郎」のモデルは、実在の柔道家、会津出身の西郷四郎である。幕末に生まれた彼は、いかにして成長し天才柔道家になったか。その波乱に満ちた生涯を追う。
小説『姿三四郎』のモデルは実在の柔道家、会津出身の西郷四郎である。四郎は嘉納治五郎の弟子で、講道館四天王のうち最強といわれた。幕末に生まれた彼は、いかにして天才柔道家になったのか。