この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 松本清張<倭と古代アジア>史考
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2017年07月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2017年07月発売】
[BOOKデータベースより]
欧米には見られない独特なジャンルである「少女小説」。明治末期から現在までの少女小説の物語構造を代表的な作品やジュニア小説・コバルト文庫、マンガ、ラノベを素材に読み解いて、時代ごとに変わる“少女像”や少年/少女の分割線の変容をあぶり出す。そして、明治末から百年間にわたり受容されてきた少女小説がはらむジェンダーの問題系を解明する。
少女の世界―二十世紀「少女小説」の行方
[日販商品データベースより]第1部 “少女”の成立/「少女小説」の誕生(無垢な「天使」の物語―西欧近代の少女たち;メディアにおける“少女”の成立―雑誌「少年園」をめぐって;「少年世界」における若松賎子の創作―少女小説の開始 ほか)
第2部 少女セクシュアリティの表象/「少女小説」の展開(構成される少女1―少女雑誌の創刊と少女セクシュアリティの発見;構成される少女2―少女小説ジャンルの形成と友愛物語;馴致されるセクシュアリティ―モダニズム期前後の少女雑誌 ほか)
第3部 少女文化の変容/水脈としての「少女小説」(昭和戦前期から戦後へ―少女文化の変容;少女小説から少女マンガへ―ジャンルを超える表現;ライトノベルとジェンダー―少年少女の出会いとその陥穽 ほか)
欧米にはない独特なジャンル、「少女小説」。明治末期から現在までの少女小説の物語構造を、代表的な作品やジュニア小説などを素材に読み解き、時代ごとに変わる「少女像」や少年/少女の分割線の変容をあぶり出す。〈受賞情報〉日本児童文学学会特別賞(第37回)