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- 脱フクシマ論
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2013年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784781650050
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[BOOKデータベースより]
東京電力福島第一原発事故から二年を経過したが、事態の深刻さは増すばかりである。二〇一三年四月六日、原発事故の収束宣言以降、最大の事故である汚染水漏れが発覚した。廃炉まで四〇年、計画通りに進まない原発事故の現実。3.11直後から警戒区域に入り、丹念な取材を重ねた著者入魂の逆説的フクシマ論!原発被災直後の信じがたい惨状が明らかにされる。今、「フクシマ」に何が求められているのか。大きく変わりつつある被災者の意識とは何か。人間の尊厳とは何か。3.11と日本人の在り方を福島から問う!
第1章 津波・原発・慟哭
[日販商品データベースより]第2章 なぜ「フクシマ」に原発が
第3章 メルトダウンする被災自治体
第4章 本音と建前―被災地の明暗
第5章 福島に必要なのは教育再興だ
第6章 特別対談
第7章 事故から二年、何が変わったか
想像を絶する「フクシマの二年」。
東日本大震災、東京電力福島第一原発事故直後から30キロ圏内の南相馬市、浪江町、飯舘村、川内村、広野町に防護服なしで取材に入った著者入魂のノンフィクション新書!
世界的に負の記号となった「フクシマ」から脱し、真の復興をなすには、除染・賠償・区域再編、仮の町問題に揺れ動いてだけではダメだ!
廃炉まで40年、福島の復興をなすのは子供たちだ。
教育再興のモデルは、「八重の桜」会津藩の歴史にある。