- ガジュマル的支援のすすめ
-
一人ひとりのこころに寄り添う
〈早稲田大学ブックレット「震災後」に考える〉シリーズ 031
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657133052
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[BOOKデータベースより]
あの日から二年、癒えないこころの傷。大きな木、小さな木、まっすぐな木、曲がった木、一本一本姿かたちが異なるガジュマルの木のように人のこころもみんな違う。医療・心理・福祉の専門家が新たな個別的支援の手法を提言する。
第1章 被災地における子どものこころ対策―ストレスマネジメント教育とメンタルヘルス・プロモーション(メンタルヘルス問題にかかわる対応)
[日販商品データベースより]第2章 震災避難家族の支援―かささぎプロジェクトの活動(かささぎプロジェクトの立ち上げ;避難家族との出会いとプロジェクトの詳細 ほか)
第3章 原発事故避難者の社会的苦悩―寄り添い支援の大切さ(研究1:「さいたまスーパーアリーナ」におけるアンケート調査分析;研究2:『埼玉県震災対策連絡協議会』による官民協同支援体制の構築 ほか)
第4章 座談会『ガジュマル的支援を目指して』(三つの支援プロジェクトの現状と課題;被災地に入ること、ニーズを理解することの難しさ ほか)
東日本大震災から2年、こころに傷を負った被災者への支援はこれからが本番。専門家による支援はどうあるべきか。医療・心理・福祉の専門家が、これまでの支援実績をふまえ、新たな個別支援のあり方を考える。