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[BOOKデータベースより]
源氏物語とその作者紫式部をめぐる風景を中心に、竹取物語から狭衣物語まで、平安朝文学を俯瞰。作者にとってごく自然に現前した歴史的時間もしくは空間という―現在の私たちの見失った、あるいは見失いかけているものを復原し可視化する。
第1篇 「源氏以前」の風景(『竹取物語』をとりまく風景―中世への回路をとおして;『竹取物語』の風景―「富士の煙」 ほか)
[日販商品データベースより]第2篇 源氏物語の風景1(「源氏」の物語をめぐる風景;子どもの情景―紫の君の形象 ほか)
第3篇 源氏物語の風景2(六条院の風景一―庭園を再構築する;六条院の風景二―作庭秘伝書の影;六条院の風景三―その読みかたをさぐる;「大規模造営の時代」の源氏物語―「六条院」をどう読むか ほか)
第4篇 紫式部をめぐる風景(『紫式部集』の風景(「かへし 又のとしもてきたり」;湖上の紫式部);紫式部と鴨川の風景―雨と被災の記憶と ほか)
第5篇 「源氏以後」の風景(物語から日記へ、日記から物語へ―物語史の一風景;『更級』の風景―孝標の大いなる「凡庸」 ほか)
源氏物語とその作者紫式部をめぐる風景を中心に、竹取物語から狭衣物語まで、平安朝文学を俯瞰する。ここ10年あまり、平安時代の散文作品の「風景」ということに拘泥して表明してきたいくつかの論説を集約した書。