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- 龍馬史
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- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167858018
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
坂本龍馬を斬ったのは誰か? 黒幕は誰か? 著者磯田道史氏が検証を試みています。新撰組か紀州藩か薩摩藩か?いままで 様々な説が唱えられてきましたが、著者は今までにない説・・・会津藩が見廻組に命じて行った政治的暗殺・・・であると結論付けています。最後まで一気読み必至です。(おーじ/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
明るくて合理的、自由で行動的。貿易を行い、戦争もする「海軍」として、亀山社中を創設し、薩長同盟を実現させた坂本龍馬は土佐藩で、どのように育まれたのか?どんな世界を見ていたのか?誰に暗殺されたのか?龍馬をめぐる数々の謎に歴史家の磯田道史が挑んだ。龍馬を知れば、幕末が見えてくる。
第1章 自筆書状から龍馬を知る
[日販商品データベースより]第2章 龍馬、幕末を生きる(龍馬は一日にしてならず;龍馬はなぜ龍馬になっていったのか;脱藩への布石を追う;「龍馬の海軍」はいかに創設されたか;なぜ龍馬は「武士の壁」を越えられたのか ほか)
第3章 龍馬暗殺に謎なし(新撰組黒幕説―事件直後に疑われた;紀州藩黒幕説―動機がもっともあった;土佐藩黒幕説―成り立たない犯行動機;薩摩藩黒幕説―常に疑いの目でみられた集団;幕府内の立ち位置 ほか)
坂本龍馬を斬ったのは誰か? 黒幕は誰か? 幕末最大のミステリーに気鋭の歴史家・磯田道史氏が挑みました。新撰組か紀州藩か、はたまた薩摩藩か? 様々な説が唱えられてきましたが、史料の丹念な読解と巧みな推理によって、ついに謎が解かれました。論争に終止符を打つ画期的論考です。
「龍馬は一日にしてならず」。合理的でカラっとした性格、そして既成の枠にとらわれない自由な発想。そんな龍馬を生み出したのは、お金で武士の身分を買った土佐の豪商の家でした。坂本龍馬という破格の人物が出現した背景にも迫ります。