[日販商品データベースより]
退職し、花を愛でながら悠々自適な生活を送っていた老人・秋山周治が殺された。遺体の第一発見者は孫娘の梨乃。梨乃は祖父の死後、庭から消えた黄色い花のことが気にかかり、花の写真をブログにアップする。▼それを見て、身分を隠して近づいてきたのが、警察庁に勤務するエリート・蒲生要介。ひょんなことから、その弟・蒼太と知り合いになった梨乃は、蒼太とともに、事件の真相と黄色い花の謎解明に向けて動き出す。西荻窪署の刑事・早瀬らも事件の謎を追うが、そこには別の思いも秘められていた。▼張りめぐらされた伏線、緊張感みなぎる展開、驚愕の真相に、ページをくる手が止まらない。作中、蒼太と梨乃が協力しあうなかで成長していく様子も清々しい。▼「プラチナ・データ」「ガリレオ・シリーズ」の映像化で話題沸騰の著者による待望の新作長編。著者自らが、「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」と語る会心作が、10年の時を経て誕生した。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- マスカレード・ゲーム
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年03月発売】
- ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年11月発売】
- 透明な螺旋
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年09月発売】

ユーザーレビュー (3件、平均スコア:3.7)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
黄色い朝顔?という幻の存在が過去から続く家同士の繋がり、また事件を起こしていく。一気に読めて面白いです。(怪盗1412号/女性/20代)
-
HonyaClub.comアンケート
-
「怖い本」レビューコメント
過去と未来、そして人と人が一つの花によって繋がっていく様に。ページをめくる手が止まりませんでした。(のりもん/女性/20代)
-
あおひなレストラン
-
2013.4発売では?
商品情報、「5月発売」となってますが…
退職し、花を愛でながら悠々自適な生活を送っていた老人が殺された。張り巡らされた伏線、驚愕の真相。東野圭吾が辿り着いた新境地。