[BOOKデータベースより]
お金がなくても人と人が直接つながれば、できることはたくさんあります。今やソーシャルメディアを使いながら、年収150万円でも幸せに生きることが可能になってきているのです。年収と幸せは比例しません。お金の呪縛を解きましょう。本書は、高度経済成長もバブル経済も知らない86世代の著者が書いた「“脱”お金のススメ」。
1章 お金がない!―僕らにとってお金がないのは「前提」だ。ただし「貧乏=不幸」ではない
2章 金より、つながり!―お金がないと何もできないのは逆に貧しい。「つながり」を築いて楽しく生きよ
3章 さあ、柵の外へ!―「飼い殺しの羊」になってはいけない。会社の外へ発信して社会とつながれ
4章 仕事は、問題解決だ!―「お金のために働く」のは時代遅れだ。なぜ僕らは働くのかを問い直せ
5章 遊ぶように、社会と関われ!「脱お金」で日本は沈まない。税金を介さず、素手で「公共」を取り戻せ
6章 所有は、ダサい!―「買う」ことを疑い「シェア」しながら、150万円時代を明るく生き抜け
自由と時間を売るくらいなら高年収はいらない
「お金」って必要なのでしょうか?
「年収」はやっぱり高いほうがいいのでしょうか?
「当たり前だろう」という声も聞こえてきそうですが、僕はここで立ち止まりたいのです。果たしてお金は、自分の自由や時間を犠牲にしてまで得るべきものなのか、と。僕は断言します。そんなことならお金はなくてもいい! お金がなくても人と人が直接つながれば、できることはたくさんあります。今やソーシャルメディアを使いながら、年収150万円でも幸せに生きることが可能になってきているのです。年収と幸せは比例しません。お金の呪縛を解きましょう。本書は、高度経済成長もバブル経済も知らない86世代の僕が書いた「〈脱〉お金のススメ」なのです。
給料に頼らない生き方を実践しているイケダハヤト氏による新時代のお金論。お金という「宗教」からうまく離脱する考え方を提言する。