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[BOOKデータベースより]
「立国は私なり、公にあらず。国家の目的と私の目的が重なり合い、その目的を賭けた両者の行為が重なり合う、という幸せこそが、青年の至福に違いない」。なぜ文学とは対極の河へ渡ったのか。『国家なる幻影』(上)ほか「現代青年への提言」「非核の神話は消えた」「君、国売り給うことなかれ」など戦後の欺瞞に挑んだ11篇を収録。
国家なる幻影(上)
作家ノート―虚構と真実
現代青年への提言
非核の神話は消えた―防衛論における欺瞞
民主主義の虚構―私の議会政治白書
「政治」の対極性
飢餓感の転換―現代的状況への歴史認識
芯にある空虚―日本の疑似道義
君、国売り給うことなかれ―金権政治の虚妄を排す
作家として、政治家として、そして東京都知事として、圧倒的な存在感を見せつける石原愼太郎、初の評論選集。本巻は、「国家なる幻影」上ほか、「現代青年への提言」など、戦後の欺瞞に挑んだ11篇を収録。
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