- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 戦後文学は生きている
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2012年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062881753
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 夏目漱石周辺人物事典
-
価格:6,050円(本体5,500円+税)
【2014年07月発売】
- 評伝開高健
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2020年10月発売】
- 山本周五郎の記憶 横浜の光と影を愛した文豪
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年03月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 戦争とは何か―生と死のはざまで(生きたい、生きのびたい!『きけ わだつみのこえ』;死の準備としての戦争―梅崎春生『桜島』 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 カオスの中から―生を取り戻す(偽善的言説への異議申し立て―坂口安吾『堕落論』;いま精神はどこにあるか―石川淳『焼跡のイエス』 ほか)
第3章 思想の芽をどこに求めるか―転向・主体・自己の告発(思想をどう作るか―鶴見俊輔『転向研究』;強靱な主体の確立を―丸山真男『日本の思想』 ほか)
第4章 世界を異化する―存在の立脚点を求めて(故郷の別れ―安岡章太郎『海辺の光景』;戦後世代の自前の旅行記―小田実『何でも見てやろう』 ほか)
第5章 辺境から―時の壁を超えて(非情な世界の優しさ―深沢七郎『楢山節考』;仮面と素顔―大城立裕『カクテル・パーティー』 ほか)
名作が語る日本の現代史。戦後の日本人の精神に多大な影響を与えた文学や思想の名著20を読み解く。老いに向き合いながらも意気軒昂な、海老坂ワールドを堪能できる、手軽で本格的な1冊。