- おそろし
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三島屋変調百物語事始
角川文庫 17369
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041002810
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
副題に「三島屋変調百物語事始」とあるように、内容は「百物語」のような奇妙な恐ろしい話の連作短編。そこに宮部さんならではの江戸情緒・人情話があり感動を誘います。冒頭の十数ページで話に引き込む手腕はさすが。(うばろんが/男性/30代)
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HonyaClub.comアンケート
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「怖い本」レビューコメント
人の心の中に忍び込んできて、さらに増殖する何か、でもそれは、人みずから生み、育てているのかもしれない。人間その方が怖い。登場人物でいえば、あんじゅうの「藪から千本」のお累。「夜明けの街で」の仲西秋葉。「誰か」の梶田聡美・梨故子の姉妹。女性のほうが何かを企てるいきものかも。(オムライス/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
17歳のおちかは、ある事件を境に、ぴたりと他人に心を閉ざした。ふさぎ込む日々を、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せ、黙々と働くことでやり過ごしている。ある日、叔父の伊兵衛はおちかに、これから訪ねてくるという客の応対を任せると告げ、出かけてしまう。客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていき、いつしか次々に訪れる客のふしぎ話は、おちかの心を溶かし始める。三島屋百物語、ここに開幕。
[日販商品データベースより]17歳のおちかは、実家で起きたある事件をきっかけに心を閉ざした。今は江戸で袋物屋・三島屋を営む叔父夫婦の元で暮らしている。三島屋を訪れる人々の不思議話がおちかの心を溶かし始める。百物語、開幕!