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[BOOKデータベースより]
戦後幼児教育理論の再構築のために。従来の教育学の視点から欠落してきた「幼児期の教育・保育」問題の歴史的変遷を辿り、現在、喫緊の課題となっている幼保一元化・長時間保育・待機児問題、早期教育、教育格差問題等について、あまた出された議論の意味をトータルに整理・分析し、その背後にある「子ども観」「教育観」の本質に迫る意欲的試み。
本書の問題意識
第1部 幼児教育内容問題(知的早期教育・才能教育問題;幼児の文字教育問題)
第2部 幼児教育制度問題(幼保一元化問題;「長時間保育」問題―少子化対策と待機児問題;幼児教育義務化問題―就学年齢引き下げ論・幼稚園義務化論 ほか)
第3部 わが国の「学力」問題と「教育格差」問題―アメリカからの示唆とわが国の諸問題(発達と教育の社会的背景―ハントとバーンスタインを中心に;いわゆる能力の「欠陥説・差異説」問題;「知的発達の背景としての潜在的カリキュラム」問題 ほか)
幼児教育の本質