- 在庫状況:絶版のためご注文いただけません
[BOOKデータベースより]
大きな工場ができて発展する町。しかし、色々とおかしなことが起こりはじめ…。
[日販商品データベースより]漁師たちに落ち着いた暮らしをさせたいと、町は会社に大きな工場をつくってもらった。生活は安定し、町はにぎやかになった。けれど、山の木が枯れはじめ、空から鳥が落ちてきた…。水俣病をテーマに描いた絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- エンマちゃんのソーメンじごく
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年12月発売】
- ふわふわのくま
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2017年03月発売】
- ししゃもねこ
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2016年11月発売】
- 生命の樹
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2005年06月発売】
- たったひとりのともだち
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2013年11月発売】
2011年に出版された絵本が、水俣病患者、支援者の指摘で加筆修正されて、2018年に地湧社から改訂復刻された絵本です。
私自身は水俣病も訴訟についても、同時代的に知ってはいますが、平成生まれの子どもたちにはどれだけ知られているのでしょうか。
新しい年号の未来人には、どのように継承されていくのでしょうか。
この絵本の書かれた意味と、改訂復刻された意味は、水俣を過去に追いやってはいけないという強い思いに基づいていると思います。
人の犯した過ちとおごりは、水俣に限らないことを忘れてはいけないし、社会を直視できる子どもたちに未来を託したいと感じました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】