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[BOOKデータベースより]
唯識とは、『西遊記』で知られる玄奘三蔵がインドから中国に伝えた仏教思想の根本。それは「人生で起こるどんなことも、心の中の出来事にすぎない」という教えであり、執着や嫉妬、怒り、絶望、失敗はすべて心の深層部の仕業だと説く。この心の最深部を「阿頼耶識」と呼ぶ。心の表層に生じる感情や思考は、阿頼耶識にもれなく蓄積され、それが無意識のうちに表情や体調となって現れ、美醜にも影響する。表層と深層が常にリンクするという心の構造がわかると、シンプルに強く生きられる。ストレスの多い現代人に向けた心の教科書。
第1章 心の中を探る(心とはなにか;「自分」に迷う;心の深層に沈潜する)
[日販商品データベースより]第2章 心を変革する(新しい“自分”に目覚める―自己究明;「だいじょうぶ」という世界を目指す―生死解決;他を先に、自を後にして生きる―他者救済)
「人生で起こるどんなことも、心の中の出来事にすぎない」という教えであり、執着や嫉妬などはすべて心の深層部「阿頼耶識」の仕業だと説く、仏教思想の根本「唯識」。心とは何か。唯識の第一人者による入門書。