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[BOOKデータベースより]
2011年2月現在、日本の国宝は、絵画158件、工芸品252件、古文書60件、建造物216件など計1082件。文化財の中から候補作品を選出し、年に一度専門委員会によって指定の可否が検討される。委員の一人でも反対すれば指定されない、そんな慎重な審議を経て選ばれた国宝から100件を厳選解説。縄文時代の『火焔型土器』から、日本仏教の出発点といえる法隆寺『釈迦三尊像』、画壇を制した狩野永徳『洛中洛外図屏風』まで。国宝を通して浮き彫りになる、この国の成り立ち。
1 縄文から奈良時代(火焔型土器;海部氏系図;金印 ほか)
[日販商品データベースより]2 平安時代(室生寺『十一面観音立像』;東寺講堂諸尊;両界曼荼羅 ほか)
3 鎌倉・室町時代(鳥獣人物戯画;伴大納言絵巻;信貴山縁起絵巻 ほか)
4 桃山・江戸・明治時代(狩野永徳『洛中洛外図屏風』;狩野永徳『四季花鳥図襖』;狩野永徳『桧図屏風』 ほか)
年にいちど専門委員会によって指定の可否が検討される国宝。委員の1人でも反対すれば指定されないという、慎重な審議を経て選ばれた国宝から100件を厳選解説。国宝を通して、日本の成り立ちが浮き彫りになる。