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- 「踊る大捜査線」は日本映画の何を変えたのか
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2010年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784344981867
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[BOOKデータベースより]
一九九八年一〇月三一日、有楽町「日劇」は前日から徹夜で並ぶ何重もの行列に囲まれていた。「踊る大捜査線 THE MOVIE」公開。その日から日本映画の歴史は「踊る以前」と「踊る以後」に大きく画されることになる―物語構成、撮り方、宣伝方法、資金調達など、あらゆる面で日本映画の伝統を打ち破った「踊る大捜査線」。なぜそのような作品が生まれたのか?それは日本映画の進化なのか堕落なのか?「踊る」を知り尽くす一〇人の証言から、空前絶後のモンスターヒットの正体が初めて明らかになる。
序 限りない愛と悔しさをこめて
[日販商品データベースより]第1章 不倒の興行収入はなぜ生まれたか
第2章 伝統映画へのリスペクト、そして革新
第3章 ついに現実の警察まで動かした
第4章 「スナック菓子」に徹した作り手の英断
第5章 日本インターネット史に名を刻む
第6章 「空気読みすぎ神経症映画」の快楽
第7章 日本映画の劣化が止まらない
第8章 映画ファンを育てなかった罪
第9章 観客と創り手の関係が劇的変化
第10章 「踊る大捜査線」の法則―僕に見えていたこと、僕が学んだこと
物語構成、撮り方、宣伝方法、資金調達など、あらゆる面で日本映画の伝統を打ち破った「踊る大捜査線」。「踊る」を知り尽くす10人の証言から、空前絶後のモンスターヒットの正体を明らかにする。