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- 神・死・時間 新装版
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叢書・ウニベルシタス 449
Dieu,la mort et le temps.法政大学出版局
エマニュエル・レヴィナス ジャック・ローラン 合田正人- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588099229
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[BOOKデータベースより]
ソルボンヌで二つの講義の、「死と時間」、「神と存在−神−学」)を復元、ヘーゲル、ハイデガーを綿密に読解し、ベルクソン、ブロッホらに新たな論考を加える講義録。カント、ヘーゲル、ベルクソン、ハイデガー、ブロッセ、セルバンテス、デカルトらのテクスト解読を通じての、思考発酵のドキュメント。
死と時間(最初の問いかけ;私たちは死について何を知っているか;他者の死と私の死;避けることのできない道―ハイデガー;現存在の分析論;現存在と死;死と現存在の全体性;時間の起源としての死に臨む存在;死、不安、恐れ;死を起点として思考された時間;ハイデガーのこちら側―ベルクソン;根底的な問い―ハイデガーに対するカント;カント読解;いかにして虚無を思考するか;ヘーゲルの回答―『大論理学』;『大論理学』読解;『大論理学』から『精神現象学』へ;『精神現象学』読解;死という擾乱―ヘーゲルからフィンクへ;死についての別様の思考―ブロッホを起点として;ブロッホ読解;時間を起点として死を思考すること;結論として―さらに問いかけること)
[日販商品データベースより]神と存在‐神‐学(ハイデガーから始める;存在と意味;存在と世界;倫理を起点として神を思考すること;“同”と“他”;主体―客体の相関関係;主体性の問題;カントと超越的理想;“語ること”としての意味;倫理的主体性;超越―偶像崇拝と世俗化;ドン・キホーテ、呪縛と飢え;無―起源性としての主体性;自由と責任;存在論からの出口としての倫理的関係;責任の常軌―逸脱;“語ること”の真摯さ;“無限者”の栄光と証し;意識から予言へ;不眠を称えて;経験の外へ―デカルト的な無限者の観念;「不在と化すほどに超越的な」神)
ヘーゲル、ハイデガーを綿密に読解し、ベルクソン、ブロッホらに新たな論考を加えるソルボンヌ大学における最終年度の講義録。レヴィナス思想の中核を明確に示す。
ソルボンヌで二つの講義(1975年11月〜76年5月)の、10〜11時「死と時間」、12〜13時「神と存在−神−学」)を復元した本書は、カント、ヘーゲル、ベルクソン、ハイデガー、ブロッセ、セルバンテス、デカルトらのテクスト解読を通じての、思考発酵のドキュメントである。