[BOOKデータベースより]
今日は野菜たちのマラソン大会です。「そらまめそろってマラソンさ」「りっぱなパセリはつっぱしる」などなど、韻を踏んだ言葉とユーモアがたっぷりの絵が楽しい絵本。
[日販商品データベースより]今日は野菜たちのマラソン大会。野菜たちが、スタジアムや外の川べりを走る様をユーモラスに描きます。マラソンといえば、ドラマがつきもの。この作品でも、思わぬハプニングが起こり、小さなドラマが展開されていきます。「そらまめ そろって マラソンさ」「かぼちゃの ぼっちゃん かわに ぼちゃん」など、韻を踏んだような言葉遊びがとても楽しい。愉快な野菜たちの絵がついて、子どもたちは文句なしに大喜びすることでしょう。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
たくさんの野菜達がマラソンをする楽しいお話。ダジャレの様なトーンの内容がとても面白く、子供たちに読み聞かせしたときも、とても面白そうに自分達で言ってみたりなど、していました。
リズムカルな言葉遊びをユーモアたっぷりな絵の世界で表現し、人気となった前作『くだもの だもの』。その名コンビ石津ちひろさん&山村浩二さんの新作が『おやおや、おやさい』です。 今度の主役はフレッシュな野菜たち。これがツヤツヤ、ゴツゴツしていていかにも美味しそう。そしてモリモリ元気。なんてったって「マラソン大会」を繰り広げるくらいですから。にんにくの筋肉がむきむきしていたり、ラディッシュのダッシュが素晴らしかったり、かぼちゃの体はやっぱり重そうだったり・・・それぞれのキャラクターが野菜の雰囲気とぴったり合っている所が何だか笑ってしまいます。さて、一等賞になったのは誰だったのかな? 声に出して楽しい、石津さんの野菜にまつわる言葉の数々。駄洒落や回文になっている訳でもないけれど、何だかそれぞれのキャラクターが浮かびあがってくるような軽やかで楽しい文章。一体どんな風に思いつかれるのでしょうね。それから、最初は順番もばらばらだった一つ一つの文章を、見事に絵本の世界に仕上げてしまう山村さんの絵の世界。こちらも、どうしてこんな楽しいストーリー展開になってしまうのか、読めば読むほど不思議になるのです。お二人の才能の絶妙な組み合わせ、これこそがこのシリーズの最大の魅力なのかもしれませんね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
ダジャレのようなちょっと違うような ことばあそび楽しいです♪
石津さんのことばあそびって、ワンランク上って感じがします。リズムのよさも◎。
このシリーズ、わりと小さい頃から読んでるのですが、うちの娘がハマりだしたのは、年長さんくらいから。
“ことば”の理解度がグンとあがったからだろうなって思います。
わたし的には、山村浩二さんのかわいいのにリアルさとみずみずしさを保ってる絵がたまらないです。美味しそう♪
ちいさい子は絵とリズムで楽しめ、大きい子は更に“ことばの旨み”を堪能できるんじゃないかなって思います。(しゅうくりぃむさん 40代・大阪府 女の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】