身体の文学史

新潮選書　

新潮社
養老孟司　

• 価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
• 発行年月: 2010年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784106036354

内容情報

[BOOKデータベースより]

三島由紀夫の割腹とホムンクルスの関係とは。芥川龍之介はなぜ中世に惹かれたのか。深沢七郎の真骨頂は一体なにか。日本文学の「転換期」とはいつなのか。他に夏目漱石、森鴎外、小林秀雄、大岡昇平、石原慎太郎らの近現代文学の名作を、解剖学者ならではの「身体」という視点で読み直し、新たな歴史観を呈示する一冊。加藤典洋氏との対談を追加して選書化。

身体の文学史
芥川とその時代
心理主義
文学と倫理
身体と実在
自然と文学
深沢／七郎ときだみのる
戦場の身体
太陽と鐵
表現としての身体

[日販商品データベースより]

芥川、漱石、鴎外、小林秀雄、深沢七郎…。近現代日本文学の名作を、解剖学者ならではの「身体」という視点で読み直し、新たな歴史観を呈示する１冊。加藤典洋氏との対談を追加して選書化。