金融恐慌を読み解く

過剰な貨幣資本はどこから生まれるのか

新日本出版社
高田太久吉　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2009年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784406052757

内容情報

[BOOKデータベースより]

大手投資銀行と機関投資家を主軸とする壮大な虚構の構造を解明する。

戦後資本主義の構造変化と経済の金融化
第１編　銀行業の変貌と国際金融システムの構造変化（過剰な貨幣資本の蓄積と機関投資家；金融の証券化とアメリカ金融産業の変貌；岐路に立つグローバル金融システム）
第２編　国際金融市場の投機市場化と金融危機（国際金融業の変容と国際金融危機；ヘッジファンドと国際金融危機；サブプライム問題と国際金融危機）
国際金融恐慌と現代資本主義の課題

[日販商品データベースより]

世界金融恐慌へと拡大した背景にある、１９７０年代以降の、過剰な貨幣資本が蓄積する下での国際金融システムの構造変化を説く。大手資本銀行と機関投資家を主軸とする壮大な虚構の構造を解明する。