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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4.5)
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- ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
最後の2行に作者のニヒルな嗤いが見えます。
- せみまる
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異形のミステリ
最終ページまで読み終えると「なんじゃこりゃ!」と苦笑交じりのつぶやきをもらしてしまう。なるほど、帯裏にある「異形のミステリー小説」という惹句が大げさでもなんでもない小説です。
とはいえ、最後まで読んでから読み返してみると、このトリックは設定されたルールに基づいてきちんと計算されているのがわかります。それにしても、最終的に提出されるアウトプットがこうなるとは・・・。そのギャップを愉しめるか否かが本書の評価を決定することになるでしょう。
ちなみに本書は同じ著者の『遠海事件』に引続いて、地方都市・遠海市を主な舞台にしています。前作からのキャラクタも登場していたりするので順番通りにに読んだほうがよいです。
[BOOKデータベースより]
マイナーでローカルな実話怪談をめぐって、連続する不審死。…たぶん、動機は、強烈な孤独。大胆不敵の長編ミステリー。
[日販商品データベースより]「電氣人間」は一部地域でのみ語られている人気のない都市伝説に過ぎない。だが、電氣人間に関わった者の多くが不審な形で死んでいた。何者かによる連続殺人なのか。何のために…。大胆不敵の長編ミステリー小説。