- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
- 聖なる消費とグローバリゼーション
-
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2009年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784326653430
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 〈猫〉の社会学
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2023年02月発売】
- 戦中・戦後日本の〈国家意識〉とアジア
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2021年10月発売】
- ソーシャルメディアと公共性
-
価格:4,840円(本体4,400円+税)
【2018年01月発売】
- カワイイ文化とテクノロジーの隠れた関係
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2016年04月発売】
- 災禍の時代の社会学
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2023年06月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、見慣れた些末な文化的アイコンにたたみ込まれた「歴史」を丹念に解読していくことにより、「国家」と「世界」、「近世」と「近代」が激しくせめぎ合った一九世紀後半から二〇世紀初頭の社会変動を分析し、そこから現代のグローバリゼーションをも射程に入れた、一般理論を構築することを目的とするものである。
序章 グローバリゼーションという社会変動―本書の目的と構成(グローバリゼーションと社会学;近代化(モダニゼーション)とグローバリゼーション ほか)
[日販商品データベースより]第1章 “聖なる子ども”の誕生と消費資本主義―「青い目の人形」とキューピーをめぐって(「グローバリゼーション」をどうとらえるか;消費資本主義とキューピーの誕生 ほか)
第2章 グローバリゼーションの聖誕祭―青いサンタクロースと赤いサンタクロース(はじめに―クリスマス・ファンタジーのグローバル化;“クリスマス”の謎―日本への移植 ほか)
第3章 境界の街、境界の時代、境界のアイデンティティ―「赤い靴」と「青い目の人形」のはざまに(はじめに―「赤い靴」の記憶;「赤い靴」の時代―第二次世界大戦をはさんで ほか)
終章 二〇世紀初頭における文化と資本のグローバリゼーション(消費資本主義の形成過程;文化と経済と社会変動)
見慣れた些末な文化的アイコンにたたみ込まれた「歴史」を丹念に解読。「国家」と「世界」、「近世」と「近代」が激しくせめぎあった20世紀初頭の文化、その理解社会学を社会変動論へつなぐ。