「職業」の発見

転職の時代のために

世界思想社
池田功　上田博（日本近代文学）　

• 価格: 2,310円（本体2,100円＋税）
• 発行年月: 2009年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784790714354

内容情報

[BOOKデータベースより]

明治・大正・昭和の時代に、作家、ジャーナリスト、政治家、商人、学者、教育者などに転職した人たちの人間ドラマを再現して、「職業」に悩む現代人に示唆を与えるでしょう。

「職業」は、いま一つの「自画像」―この本の案内として
１　職業と自己本位（最初は怪しい小説家、それから―坪内逍遙；詩を書くことは天職ではない―石川啄木　ほか）
２　転職の思想（自由主義者へのみち―河上肇；「経済学以外の理法」を求めて―柳田国男　ほか）
３　生活は才能の鉱脈（養蚕家からパン屋へ―相馬愛蔵；台所の片隅から自由学園創立者へ―羽仁もと子　ほか）

[日販商品データベースより]

日本の近代から現代に至る時代に、自己を生かす職業の発見のために、作家、教育者、学者、また商人、政治家などに転職した１７人の足跡を紹介。読めば自分の新しい人生を発見することができる１冊。