元寇と南北朝の動乱

日本中世の歴史　４

吉川弘文館
小林一岳　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2009年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784642064040

内容情報

[BOOKデータベースより]

日本を世界史の渦へと巻き込んだモンゴルの襲来。飢饉・疫病と跋扈する悪党、滅びゆく鎌倉幕府。後醍醐天皇による新政と崩壊、南北朝の王統対立を経て室町幕府の成立へ、“移りゆく王権”を動乱の時代のなかに描き出す。

序章　『太平記』の時代
１　元寇―モンゴル戦争
２　徳政と得宗専制
３　悪党の時代
４　幕府滅亡と建武の新政
５　南北朝の戦争
６　幕府政治とその分裂
７　バサラと寄合の文化
終章　東アジアの中で

[日販商品データベースより]

飢饉・疫病と跋扈する悪党、ほろびゆく鎌倉幕府。後醍醐天皇による新政と崩壊、南北朝の王統対立を経て室町幕府の成立へ。モンゴル襲来により再び始まる動乱の時代と「移りゆく王権」を描く。