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- 経済文化の闘争
-
資本主義の多様性を考える
Kulturkampf.2.Aufl.東京大学出版会
ヴェルナー・アーベルスハウザー 雨宮昭彦 浅田進史- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2009年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784130402460
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[BOOKデータベースより]
本書のテーマは、ドイツ生産体制の本質を明らかにすることである。
1 生きている過去(「歴史の終わり」を超えて;ライン資本主義の栄光と悲惨)
[日販商品データベースより]2 ポスト工業的経済制度の温室(自由主義的生産体制から団体調整的生産体制へ;ドイツ経済の社会化モデル―イギリスとの比較 ほか)
3 フォーディズムの試練―二〇世紀の団体調整的市場経済(団体調整的市場経済の生産体制;アメリカの挑戦 ほか)
4 二一世紀への多様な道(目標への多様な経路;「経済の奇跡」という時代錯誤 ほか)
ライン資本主義と経済文化の闘争―訳者解説(ライン資本主義の使命と欧州憲法条約;アーベルスハウザー命題―戦後経済における成長と制度の再建 ほか)
19世紀後半にドイツとアメリカで誕生したニュー・エコノミー。ライン資本主義の特質を、アメリカ型自由主義市場経済と比較し紹介。自由主義市場経済への収斂化に警鐘を鳴らし、資本主義の多様性の必然性を論じる。