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[BOOKデータベースより]
“あいうえお”を絵にしたらどうなるの?谷川俊太郎×堀内誠一、37年ぶりに甦る幻の名作。
[日販商品データベースより]「あいうえお」「かきくけこ」「ぱぴぷぺぽ」など言葉の響きがもつイメージをイラストと文字で表現した絵本。日本を代表する絵本作家2人による幻の名作。37年ぶりの復刊。
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「ことばのえほん」シリーズ2作目『かっきくけっこ』は、日本語の50音の面白さをそのまま絵本にしてしまった驚きの作品! “かっきくけっこ”、“ささししすせせそ”、“なーに ぬねーの”。理屈はわからないけれど、これ以上ないくらい“か行”“さ行”“な行”らしさを表わしているような谷川俊太郎さんの言葉。色々な声で読んでみれば更にその表現の多様性に気がつかされます。ただ50音を読んでいるだけなのに!「私達日本人はこんなに面白い響きの言葉をつかって表現しているんだ」と感じることができればこんな嬉しいことはないですよね。 何より谷川さんご自身が楽しんで創られたに違いないこの作品なのですが、その感覚を瞬時に感じ取って表現しつくしている堀内誠一さんの絵は必見です。音の持つ響きやイメージを見事に線と色と形に対応させ、読むものの感覚に訴えかけてきます。そうして、この不思議な今まで見た事のない絵本が完成したのです。(1972年に!)小さい頃からこんなハイセンスな絵本を読める子ども達に嫉妬してしまいそうです(笑)。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
50音をあ行からデザイン、といったところでしょうか。
音のイメージからすると、なるほど!の絵が愉快です。
もちろん、谷川俊太郎さんの手にかかれば、
ちょっとお茶目な言葉に変身。
堀内誠一さんは伸びやかにその世界を絵にしたためます。
画風まで変えてしまうので、その変幻ぶりにもびっくりです。
私的には、まみむめ むめめも に唸りました。
五感で感じてほしい50音です。(レイラさん 50代・兵庫県 )
【情報提供・絵本ナビ】