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- 創作落語論
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2009年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309409672
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[BOOKデータベースより]
「古典落語は邪道だ」のキャッチコピーで一世を風靡、古典至上主義の落語界に一石を投じた幻の名著が復活。新作落語が現在ほど市民権を得ていなかった時代になされた、落語の本質を探る問いかけは、芸論にとどまらず、大衆・社会論へと展開する刺激的な落語論である。文庫化に際して、つばめの弟子・夢月亭清麿と演芸評論家・大友浩による、詳細な解題、対談を収録。
古典落語は邪道である
落ちがなくても落語だ
本来落語は体制外のもの
残る落語は駄作である
一回だけで消える落語
ふがいない現代派
落語を毒する評論家
ディレクターとプロデューサー
新作落語のいろいろ
現代落語の技術
現代落語の守備範囲
邪道こそ落語の本道
政治とプライベートな問題
落語作家不用論
現代落語の創作
大衆は消滅するか
落語の将来