- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 藤沢周平の言葉
-
ひとの心にそっとよりそう
角川SSC新書 072
角川マガジンズ KADOKAWA角川マガジンズ
高橋敏夫(文芸評論家)- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2009年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784827550726
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 大江健三郎論
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年02月発売】
- 大作家でも口はすべる
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年01月発売】
- 西域・宮沢賢治と多田等観
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年02月発売】
[BOOKデータベースより]
藤沢周平の作品には、逆境を生きる者にそっとよりそう言葉があふれる。おなじみの『蝉しぐれ』や『用心棒日月抄』などの時代小説から佳品のエッセイまで、印象的な言葉をあますところなく引用して、作家の生活史と豊かな表現世界をより広く、より深く紹介する。生きづらい時代の今こそ、「微光のごとき藤沢周平の言葉」が求められている。本書をひもとけば、すでに読んだ作品は何度でも読みたくなり、未読の作品は読みたくなること、間違いなし。「感動する力」を本書で養おう。
はじめに―人にそっとよりそう言葉へ
[日販商品データベースより]第1章 闇と微光―作家の原風景
第2章 乳のごとき故郷―作家の自然
第3章 苦しみと悲しみの交感―作家の誕生
第4章 人のにぎわいに親しむ―市井もの
第5章 ユーモアとストーリーの誕生―浪人もの
第6章 いくつもの「友情」―武家もの
第7章 強者を嗤う―武家もの
第8章 「嫌い」づくし―作家の日常
第9章 しんぼうづよく生きる―晩年もの
おわりに―藤沢周平にとって時代小説とはなんであったか
生きづらい時代の今こそ「微光のごとき藤沢周平の言葉」が求められている。時代小説からエッセイまで、印象的な言葉から、作家の生活史と豊かな表現世界を紹介。小説の魅力と共に藤沢自身の人生を浮かび上がらせる。