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[BOOKデータベースより]
革命にとって「恐怖」とは何か。“文化大革命”の驚くべき帰結とは…悪名たかきロベスピエールと毛沢東をあえて復活させ「革命的政治」を再審しながら、最も危険な思想家が“現在”に介入する。あらゆる言説を批判しつつ、政治/思想を反転させるジジェクのエッセンス。独自の編集による文庫オリジナル。
1 毛沢東―無秩序のマルクス主義的君主
2 バディウ―世界の論理
3 ロベスピエール―恐怖という「神的暴力」
幕間1―“たら…れば”歴史論の反転
4 バートルビー
幕間2―頽廃と偽善
5 非常事態