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- 虫食む人々の暮らし
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- 価格
- 1,067円(本体970円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910917
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[BOOKデータベースより]
東南アジアの田んぼで、アフリカのブッシュで、岐阜の森で、世界中の人たちが、顔をほころばせて昆虫を味わっている。虫を採り、食すことで、生命と環境に五感で触れているのだ。バッタを狙い、カメムシを買い求め、ヘボを愛する中で、カラハリ砂漠の子どもは狩猟民として生きていく術を学び、ラオスの人は都市化で消えゆく「野生」を取り戻す。つまり昆虫食とは、自然と対話して恵みを得る智恵なのだ。日本中、世界中の昆虫食を追って旅してきた著者が描く、昆虫と人間が相互に深く交わる、豊かで美味しい営みの姿。
序章 虫と営みを重ねて
[日販商品データベースより]第1章 営みが虫をはぐくむ―虫とともに生きる人々
第2章 大地という食卓―地球のグルメ、イモムシ
第3章 野生を取り込む智恵―カメムシの「臭さ」を生かす
第4章 虫に恋して―スズメバチのロマン
第5章 虫に向かって開く―昆虫食的認識へ
昆虫を食べることは、生命と環境に五感で触れて、移り変わる自然の声を聞き、恵みを得る智慧である。世界中の昆虫食を追って旅してきた著者が、自然と人間の豊かで美味しい営みを綴った1冊。