- 笑う警官
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- 価格
- 755円(本体686円+税)
- 発行年月
- 2007年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784758432863
[BOOKデータベースより]
札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。容疑者となった交際相手は、同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。やがて津久井に対する射殺命令がでてしまう。捜査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつて、おとり捜査で組んだことのある津久井の潔白を証明するために有志たちとともに、極秘裡に捜査を始めたのだったが…。北海道道警を舞台に描く警察小説の金字塔、「うたう警官」の文庫化。
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4)
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トンチチ
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ややリアリティに欠ける
婦人警官殺しの犯人に仕立て上げられた津久井巡査部長の無実を晴らそうとする佐伯警部補とその同志、裏金のことを知る津久井巡査部長を抹殺しようとする警察組織の対決。
佐伯警部補らのチームによる捜査によって明らかにされた意外な真犯人。
サスペンスとしては十分楽しめた。
ただ、裏金疑惑の証言をさせないために射殺
しようとするというのは外国ならともかくリアリティに欠ける気がする。
もう少し、色恋の話なんかあったらもっと面白くなっていたかなと思う。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
過去に実際に起きた組織的不祥事を背景とした警察小説。実話を背景としているせいか、フィクションながらも話に真実味を帯びた興奮の一冊です。
警察小説ブームが続いています!このミスでも高い評価を得た作品ですが、人気再燃中!