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[BOOKデータベースより]
いまやカンボジアの象徴とみなされるアンコール遺跡は、いかにして人びとに「発見」され、受容されてきたか。植民地化以前の語りにはじまり、植民地時代の教育雑誌や宮廷舞踊、さらには独立後のナショナリズムとの関連で、アンコールがどのように位置づけられてきたかを厖大な現地史料を駆使して検証する。
第1章 カンボジア研究のアンコール偏重
[日販商品データベースより]第2章 植民地言説の影響に先立つアンコール観
第3章 クメール語訳されたアンコール研究―『カムプチェア・ソリヤー』誌の記事から
第4章 教育雑誌と歴史叙述
第5章 「伝統」になった宮廷舞踊
第6章 ナショナリズム成立期のアンコール観
第7章 独立後への影響―ナショナリズムのなかのアンコール
今やカンボジアの象徴とみなされるアンコール遺跡は、いかにして人々に「発見」され、受容されてきたのか。本書では厖大な現地史料を駆使しながら、植民地時代にさかのぼって徹底検証する。