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[BOOKデータベースより]
恐ろしいほどの青空、暴力的な色彩。死者に手向けられた、枯れることのない花。曖昧になる輪郭、あちら側に足を踏み入れた確信、そして眩暈。かつて愛した者への記憶を、できるだけ長く持ちつづけたいと思う人々の気持ち。限りある時を終えた人々に手向けられた枯れない花、そこに込められた永遠を願う思い。
[日販商品データベースより]若手写真家ナンバーワンの12冊目の写真集。2000年の旅で初めて出会った、墓地に手向けられた造花だけでまとめられた写真集。メキシコ、グアム、サイパンなどでは、死者を弔うのに、照りつける太陽に、生花では保たないから造花を使う。蜷川は、これまで何回となく旅をし、その造花を撮りためてきた。ほとんどの写真は、強い太陽光線に輝く原色の造花のアップだが、場所が墓地であることの分かる写真も要所に配する。まるで生花であるかのような写真からはじめ、ページをめくるうちに首をかしがせるような構成になっている。きれいで、かわいくて、重たい写真集である。