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- ことばの力平和の力
-
近代日本文学と日本国憲法
かもがわCブックス 8
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2006年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784780300529
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[BOOKデータベースより]
四人の文学作品を通して、「ことばを生きる個人の倫理」と「ことばをあやつる国家の道徳」の相克を明らかにし、日本国憲法の意味を問う。
第1章 樋口一葉―宣戦布告の詔勅と女の眼(なぜ“憲法と近代文学”なのか;前文に刻まれた主権者の歴史 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 夏目漱石―二〇世紀文明と「個人の革命」(『草枕』と日露戦争;汽車という二〇世紀文明 ほか)
第3章 宮澤賢治―“正義の戦争”はあるのか(賢治の生きた時代;星空と人間 ほか)
第4章 大江健三郎―誰も責任を取らない国(「九条の会」のアピール;一九九三年の転換 ほか)
日本語は真実を語りうるか。樋口一葉、夏目漱石、宮澤賢治、大江健三郎の文学作品を通して、「ことばを生きる個人の倫理」と「ことばを操る国家の道徳」の相克を検証し、日本国憲法の意味を問う。