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- 技術中将の日米戦争
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陸軍の俊才テクノクラート秋山徳三郎
光人社NF文庫 いNー505
- 価格
- 755円(本体686円+税)
- 発行年月
- 2006年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784769825050
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[BOOKデータベースより]
『米軍が一週間で飛行場をつくるなら、我軍は三日で何とかすることを考えろ』太平洋戦争とは、日米間の土木技術力の戦いでもあった。東大工学部を卒業し、工兵のエリートコースを歩み、近代化の遅れていた日本陸軍に機械化導入を図る秋山中将の戦い―軍事技術官僚として国の将来を見つめた幅広い人間性を描く。
第1章 志操堅固にして粋な人(八キロの道を歩いて;軍人を志した優等生;工兵第十大隊の士官候補生;軍事技術者に徹する思い;サーベルを下げた東大生)
第2章 多彩な人脈を誇って(花の陸士二十四期生;エリート以外の人脈にも恵まれて;技術者重用を説く軍人がいた;技術者が軽んじられた陸軍にあって)
第3章 陸軍での数々の事績(土木技術者として;技術駐在官としての使命;陸軍のテクノクラートとして;その他の業績)
第4章 秋山徳三郎の太平洋戦争(山本五十六長官との会談;苦悩の果ての飛行場建設;拙速だったわが国初の機械化部隊;飛行場設定練習部の発足と事績;結局は海蜂の群れに負けた日本軍;戦前の日本に建設機械はなかったか)
第5章 不死鳥は舞い上がった(米軍ウルフ司令官との交誼;挫折感と家族とのきずな;会社経営の陣頭に立って)