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- ことば遊びの楽しみ
-
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004310198
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[BOOKデータベースより]
「竹やぶ焼けた」「貴社の記者、汽車で帰社した」「世の中は澄むと濁るの違いにて、刷毛に毛があり禿に毛がなし」。日本語ほど盛んにことば遊びが楽しまれてきた言語はあるまい。幼い頃からその多彩な遊びを愛してきた作家が、古今の傑作や自らの創作をまじえて、駄じゃれ、いろは歌、回文、アナグラムなどの豊かな世界へと案内する。
第1章 日本語とことば遊び―少ない音、おおらかな耳
[日販商品データベースより]第2章 文芸のなかのしゃれ・比喩―古典に現代小説に、息づく遊び心
第3章 若い脳みその中へ―私のことば遊び遍歴
第4章 漢字の感じを忘れるな―単純な遊び、高度な遊び
第5章 なぞの構造―二段なぞから無理問答まで
第6章 回文という怪文―アナグラムは発展途上?
第7章 いろは歌は文化遺産だ―七五調のリズムに乗せて
第8章 舌を走らせ早口ことば―落語・歌舞伎に『マザー・グース』に
第9章 ユーモア辞典のすすめ―目から鱗の“天使の辞典”を
第10章 落ち穂拾いから―折り句、記憶術、替え歌…
駄じゃれ、掛けことば、回文、アナグラム…。日本語ほど盛んにことば遊びが楽しまれてきた言語はあるまい。幼い頃から多彩な遊びを愛してきた作家が、古今の傑作や自らの創作を交えて、その豊かな世界へと案内する。