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- 民衆から見た罪と罰
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民間学としての刑事法学の試み
龍谷大学矯正・保護研究センター叢書 第3巻
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2005年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784763404398
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[BOOKデータベースより]
十両盗めば首が飛んだ江戸時代、人々は被害を「九両三分二朱」と届けることで、お上の苛斂誅求に抵抗した…。古今東西の民衆に流布され、広く読まれた説話・芸能、文学のなかに、それぞれの時代と地域の民衆の犯罪観・刑罰観をさぐり、人権としての「罪と罰」のあり方を論じたユニークな試み。
1 刑罰の変遷(知らされないはずの法度と知っているはずの法律;「おそろしや」鈴ヶ森―死刑の残虐性 ほか)
2 流刑と自由刑(流刑と民衆;佐渡水替人足から人足寄場へ ほか)
3 犯罪と刑罰(犯罪と刑罰の関係;『罪と罰』をめぐって ほか)
4 権力と犯罪(政治と犯罪;権力への反抗の罪 ほか)
5 司法犯罪(冤罪の歴史;戦後日本の冤罪 ほか)