- 武田信玄 風の巻 新装版
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- 価格
- 935円（本体850円＋税）
- 発行年月
- 2005年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167112301
[BOOKデータベースより]
狂乱の日々を送り、民に恨みの声をあげさせていた父・武田信虎を追放して甲斐の国の主となった信玄は、信濃の国に怒涛の進撃をはじめた。諏訪頼重を甲斐に幽閉し小笠原長時を塩尻峠に破り、さらに村上義清を砥石城に攻略する。信玄は天下統一を夢みて、京都に上ろうと志す。雄大な構想で描く歴史小説の第一巻。
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ユーザーレビュー （6件、平均スコア：5）
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「おすすめ安土桃山（戦国）時代の本」レビューコメント
新田次郎氏、渾身の名著！この本を読んで武田信玄が好きになりました。タイトルの通り、甲斐の戦国大名武田信玄の生涯を描いた作品で、大河ドラマ化もされています。文藝春秋社から出版されており、武田軍が用いた孫子の旗にちなんで、「風」「林」「火」「山」の全四巻です。内容も、小説のため読みやすく、自分は中学生の時に読破しました。戦国時代の歴史小説というと、司馬遼太郎氏などがまず挙がると思いますが（もちろん司馬氏の作品も傑作が多いですが）、司馬氏の作風ともまた異なった魅力が新田氏の作品にはあります。多くの方にぜひ一度は読んでいただきたい一冊です。(信玄の野望／男性／20代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ安土桃山（戦国）時代の本」レビューコメント
とにかくずっしりとしていて読みでがあります。古い本なので歴史解釈に違いがあったりするところがあるようですが、最初に武田信玄に取り掛かるのには良い本と思います。(すっとこどっこい／男性／40代)
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「おすすめ安土桃山（戦国）時代の本」レビューコメント
信長、家康が最も恐れた男、武田信玄の生き様がダイナミックに描かれています。(ぴんく／女性／30代)
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「おすすめ安土桃山（戦国）時代の本」レビューコメント
新田次郎の傑作歴史小説。武田信玄好きにはたまりません！(たけし／男性／40代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
様々な確執あった父の信虎を駿府へ追放し、自らの信念・思想を貫いて家臣団の信頼を得て行く。人材を育成し、知恵を使って領土拡大を進める。戦国時代も情報と知識（科学的・経験則的な）を駆使して勝てる確率の高い戦を理詰めに戦術立てて、懐柔策も使いながら強い体制を築いていくプロセスは、非常におもしろい。戦場での激突に至るまでの、情報戦や天候などの読みの動きはリアリテｲーと臨場感を湧きたてる。人情と非情のせめぎ合いも。（ニヒラー／男性／５０代）
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
何度繰り返し読んでも面白い!の一言に尽きます。人物の一人一人の書き方が丁寧です(スナネズミ/女性/２０代)
のマークが目印です。
