この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 東京抒情
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2015年12月発売】
- ひとり居の記
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2015年12月発売】
- あの映画に、この鉄道
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2018年10月発売】
- 台湾、ローカル線、そして荷風
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年03月発売】
- 映画のメリーゴーラウンド
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年04月発売】
[BOOKデータベースより]
消えゆく下町を見つめてきた著者が、変化の激しい東京を一歩離れ、「旅」に出た。向かうは、千葉・埼玉・神奈川など東京近郊16の町だ。船橋で太宰の旧居跡を訪ねる。市川で荷風晩年の足跡をたどる。犬吠埼で新珠三千代に思いをはせ、本牧で野良猫を眺めてビールを一杯…。観光地めぐりだけが旅の醍醐味ではない。身近にも時代の光と影が交差する場所がある。平凡だからこそ記憶したい風景がある。心の隠れ里をさがし求める町歩きエッセイ。
磯の香にひかれて歩く漁師の町「船橋」
[日販商品データベースより]ローカル鉄道に揺られ、川べりを歩く「鶴見」
近未来都市と田園風景が共存する町「大宮」
下町の匂いが残る本当の横浜「本牧」
手賀沼と利根川、水と暮す町「我孫子」
荷風晩年の地、寺と緑と川の「市川」
歴史に消えた風景の幻が甦る町「小田原」
ローカル鉄道と漁港の町「銚子」
京急大師線沿線、工場街を歩く「川崎」
「基地」と「日常」が溶け合う町「横須賀」
横浜の裏町、「寿町」「日の出町」「黄金町」
鉄道の思い出が残る、かつての軍都「千葉」
二つの川の恵み豊かな人形の町「岩槻」
緑と太陽と潮風の町「藤沢」「鵠沼」
相模川、水奈川。川べりの町「厚木」「秦野」
京浜急行終点、海辺の隠れ里「三崎」
船橋で太宰の足跡を見つける。荷風の居た市川を歩く。黒沢映画ゆかりの地へ。「隠れ里」を探しに、横須賀、本牧、銚子、三崎、小田原へ…。心やすらぐ風景を探し求める幻視紀行。