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- 現実はマイナーの中に
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- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2004年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784901391542
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[BOOKデータベースより]
『日露戦争物語』を描きながら江川達也は気づいた。重大な問題が起きると、この国では政治家・軍人はもちろん、官僚もマスコミ人も「自己責任」に問題をすり替え、解決を先送りすることを。江戸から明治、戦前から戦後と、断絶した歴史に安住し、誰もが「国益」に無自覚で、国を担う人材を育てようともしない。思想や文化のオリジナリティすら怪しくしてしまった。では、日本を正していく道はないのか?ひとつの手がかりはサブカルチャーの中にある、と彼は確信している。しかも、マイナーな文化の中にこそ私たちが見習うべき「現実」があると考えている。本書は異色のマンガ家・江川達也のマンガ論であり、サブカルチャー論であり、日本論である。「マンガ家になって成功する」夢をかなえたのちも、「妄想」たくましくリアル度を増していく江川の挑発の書でもある。
サブカルチャーの中心はマンガだ
[日販商品データベースより]リアルで「本気」なマンガを目指して
「BE FREE!」で衝撃的なデビュー、「日露戦争物語」で壮大な日本歴史絵巻を展開中。土着と脱亜入欧、サブカルとしての漫画など、異色の漫画家・江川達也が語った日本初の漫画文化論。