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- 亀の碑と正統
-
領域国家の正統主張と複数の東アジア冊封体制観
白帝社アジア史選書 004
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2004年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784891746759
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[BOOKデータベースより]
東アジアは漢字文化を共有する。しかし、その中は一様ではない。同じように日本という国家の中も一様ではない。本書は、これまであまり知られていなかった特別な碑石を検討し、それが東アジア全体に関わり、中国や韓国や日本という国家に関わり、そして国家の中の地域に関わることを、具体的に検証する。自分こそが一番だと主張するための「形」が台座の亀に託された。
第1章 中国の亀趺碑(鳥取池田藩の亀趺碑;『唐令拾遺』;関野貞の研究 ほか)
第2章 朝鮮半島の亀趺碑(関野貞が明らかにした事実;今西龍・葛城末治が明らかにした事実;東アジア冊封体制―天下の成立からはじめて ほか)
第3章 日本の亀趺碑(わかっていなかった我が国の亀趺碑;日本に亀趺碑ができるまで;墳丘と亀趺 ほか)