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[BOOKデータベースより]
ルネサンスといえば、優美な絵画や華麗な貴族の生活などが思い浮かぶが、都市や農村の大多数を占める、それとは無縁の無名の人びとは、毎日を必死で生きていたのである。それゆえ厳しい生活環境のなかで、知恵と才覚を武器に生存競争を勝ち抜きながら、自らの欲求に忠実にふるまうこともしばしばであった。本書は、輝かしいルネサンスの陰にかくれた庶民たちの日常を、残されている史料をもとにいきいきと再現する。
第1章 広場と路地
[日販商品データベースより]第2章 衣食をめぐる葛藤
第3章 田園生活は麗しい?
第4章 子作りと子育て
第5章 犯罪と刑罰
第6章 売春とホモセクシャリティ
14世紀のフィレンツェの農村と市街地にくり広げられる庶民の生態を残されている史料をもとにいきいきと再現する。こそ泥、売春、捨児、誘拐、結婚…エピソード満載の1冊。