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[BOOKデータベースより]
保革対立の二元的図式を超えて、教育政策―幼児から大学までから教育実践―授業論、教師論、国語教育論、雑誌文化・平和モニュメントに至る多層の歴史的現実をヘゲモニーの枠組で捉えなおす。
第1部 排除される政治・持続する政治(戦後日本の知識人と平和をめぐる教育政治―「戦後教育学」の成立と日教組運動;戦後日本における少女という主体―『ひまわり』(一九四七―一九五二)の政治世界をめぐって;戦後教育における教師の権力性批判の系譜)
第2部 「よき教育」の政治学(戦後保育・幼児教育政策の歩みを見なおす―幼保二元行政システムのもたらしたもの;楽しい授業・学校論の系譜学―子ども中心主義的教育理念のアイロニー;戦後大学の「教育」化―遅れてやってきた近代化)
第3部 深層の政治(メディアとしての「国語」―西尾・時枝論争を読みなおす;記憶空間の戦後と教育―広島平和記念公園について;ポップ感覚から浮遊感覚へ―システムに響く不協和音)